スタジオの内装は人に無害で環境にやさしい自然素材、自然塗料でつくりました。
床は「天然無垢材」のフローリング、壁は下塗りに「麻炭」、上塗りを「漆喰」で塗装、天井は「紙と麻」で織られた壁紙を貼りました。
自然を感じながらヨガを楽しめる心地よい空間です。

スタジオ外観

スタジオは新築のデザイナーズマンションの1Fにあります。エントランスは広く、たくさんの植物を植えてあります。窓は大きく日当たりが良いです。夜はバリ製シーリングライトの照明により雰囲気のある空間になります。
入口に掲げているスタジオのロゴマークの館銘板は、バリ島の看板職人がチーク材を手彫りで造った看板です。

スタジオの扉

スタジオの入口の扉は、バリ島のオールドチークでつくられた扉で、内扉は100年以上前のアンティークのものです。扉には、仏陀のドアノックがついてます。このドアノックは南インド、ケララの骨董品屋さんで購入したものです。スタジオにお越しになった際には「コン、コン」とノックしてみてください。

床材

床のフローリングには天然無垢材の胡桃材（くるみ）を使用しています。柔らかく温かみがあり触るとふんわりとした触感です。見た目は木目のコントラストも落ちつていてやさしい雰囲気を醸し出しています。はだしで歩くととても気持ちがいいです。木のぬくもりを感じながらヨガを楽しめる空間になっています。シャバアサナの時はマットをはずして直接床の上に寝てみてください。
床材の上には原材料が蜜ロウ（ミツバチが巣を作る材料）とエゴマ油だけでつくられた自然素材の「未晒し蜜ロウワックス」を塗っています。
またカフェスペースの床材はインドネシア産チーク無垢材を使用しており、チークの素晴らしい木の香りがします。

壁塗装

壁は「漆喰」と「麻炭」を塗っています。はじめに下塗りで壁に麻炭を塗り、その上に漆喰を塗って仕上げました。漆喰は「呼吸する壁」と言われており、湿気を吸い湿度を調節したり、石灰の殺菌作用による防カビ性や防火性にも優れています。
また麻炭は、湿度調整、消臭、電磁波対策、マイナスイオン発生、周波数・波動調整など多数の浄化作用があると言われてます。ここにいるだけで癒されるという空間を目指しました。

天井とシーリングファン

天井には天然素材の麻と紙で格子状に織られた壁紙を張っています。また空気の循環・換気をよくするためシーリングファンを取り付けています。エアコンと併用することで、夏場、冬場ともに人の健康にとって重要な「頭寒足熱」の状態になるように、室内の温度設定も下部が温かく、上部が涼しい温度変化の空間になるように設計してあります。特に冬場は、エアコンで頭がぼーっとすることがなく、ヨガをするのに望ましい環境になります。

照明

バリ島でつくられたアタ製のシーリングライトと調光可能なスポットライトを使用しています。夜のクラスは光量を落としたリラックスできる幻想的な空間になります。

スタジオの神様ガネーシャ

当スタジオの神様のガネーシャはバリ島の出身です。
元々はバリ島の「バトゥ・ブラン」という“月の石”という意味の石の彫刻で有名な村にある石像屋さんの私物でした。売り物ではなく、石像屋さんが毎日お祈りを捧げていたものです。そのためかとても味わいがあり、魂が宿ってる感じがします。
蓮の華のモチーフの台座もバリ島でつくられたもので、火山が噴火して流れ出した溶岩とコンクリートでできているためとても重量があります。

ガネーシャの横にある観葉植物は「フィカス・ベンガレンシス・オードリー」でヒンドゥー教の神話の中で「望みを叶える木」として知られていて、インドでは永遠の生命を表す神聖な木だそうです。友人がスタジオの開店祝いとして贈ってくれました。

ガネーシャの背後にある６角形のプレートは、麻炭や漆喰の壁塗りをしていただいた左官の職人さんが贈ってくれた麻炭でつくられた「宇宙プレート」です。

YOGAVANAの神様としていつもスタジオを見守ってくれています。

ヨガマット&プロップス（※ヨガ補助道具）

ヨガマットはグリップ力が素晴らしい天然ゴム100％の「B MAT」を利用してます（ヨガマットのレンタルは無料です）。その他にもコルク製のヨガブロック、インド製の綿のヨガベルト、綿100％のブランケットなど自然素材にこだわった製品を選び、できるかぎり環境に配慮した製品を導入しております。

音響

音響はYAMAHAの業務用高能率スピーカーCBR12を設置してあります。高解像度クリアなサウンドでヨガ中に音が心地よく体に感じられるように設計してあります。ライブ演奏などのイベントにも対応しています。