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Zuddha yoga
ウェイロン・ベルディング(Waylon Belding)

ウェイロン・ベルディング

Zuddha yoga 創始者。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州の森や山に囲まれ環境で誕生。ナチュラリストの両親のもと人生最初の6年間をファームで過ごし動物や木々、自然に対する理解を深めながら育つ。バンクーバーにて17歳より瞑想・ヨガの練習を始め、インド・ヒマラヤ、世界中を旅し実践と勉強を重ねる。

独特のティーチングスタイルは、自然との繋がりや調和、そして音のヨガ、キルタンやチャンティングをバランスよく取り入れたクラスを構成し、インドやヒマラヤ各地で学んできた伝統的なヨガを忠実に教えている現代には珍しいプロパースタイル(伝統的なヨガに忠実なスタイル)のヨギー。
現在もヨガの学びを怠ることなく練習を日々続け、小さなヨギーニの2人の娘、パートナー志保子と共に家族4人で世界中を旅しながらヨガを学び教え続けている。

2013年よりZuddha Lotus Yoga School を設立し、ヨガティーチャーズトレーニング、ヨガリトリートなどをカナダ、ヨーロッッパ各地、アジア、日本等で主催している。

Zuddha yoga(ズッダヨガ)とは

ズッダヨガは、創始者ウェイロン・ベルディングが世界中の数々の素晴らしい師から伝授された呼吸法、瞑想法、叡智、そして自身の経験を融合して編み出した、持続可能なヨギック・ライフスタイルのこと。古代インドの伝統的ヨーガの実践を融合した、小宇宙的サーダナ(修行)です。

ズッダヨガのプラクティス(実践・練習)は、全てのヨガの根源である瞑想から始まり、外界より経験する、一見終わりのない思考やストレスから、フォーカスをより内側へと移しています。瞑想後は、伝統的ヒマラヤより継承されてきた呼吸法により身体のチャンネル(血管系、リンパ、神経系、経絡など)を全てを浄化し、チャレンジが必要なアーサナにも挑めるよう身体を準備します。
解剖学的観点から捉えても身体能力を全体的に高め、その都度決められたピークポーズに合わせたシークエンスが組まれています。
最後はヨガニードラ、覚醒状態を維持したリラクゼーションにより、サイキックボディー(身体の奥深く内側にある本質の部分)の認識を高めます。

Zuddhaとはサンスクリット語で、透き通っている、純粋な、もしくは 明瞭な、という意味があり、ヨガの伝統に対して忠実で清浄なアプローチを持った流派です。象徴的であったり神秘的である教えなどではなく、過剰包装されていないヨガの叡智、「生きとし生けるもの全ての平和と幸福のために役立てるべき方法」を、ズッダヨガでは重視しています。またその技術をカースト、地位、人種、社会・経済・宗教・政治的立場、性的関心、身体能力に関わらず、全ての方へヨガの扉を限りなく広く開き共有する努力をしています。

Zuddha yoga オフィシャルHP

Zuddha Lotus Yoga School

全米ヨガアライアンス認定校として登録されており、現在エコヴィレッジ兼スクール施設の建設計画が進んでいる傍ら、ウェイロンやズッダヨガティーチャー達による授業は、世界中で開催されています。ズッダヨガの授業は、楽しさと愛に溢れ、ヨガの伝統的根源に沿った瞑想と、クリシュナ(ヴィシュヌの化身、サンスクリット語で「全てを魅了する方」という意味)への献身精神にあふれていると知られています。

一日一日が異なるように、ズッダヨガのプラクティスもその都度、何万とあるアーサナや多々ある浄化法野中からセレクトされ組み込まれた効果的なシークエンスから成っています。ティーチャーズ・トレーニングでは、ズッダヨガ特有のシークエンスの組み方の原則や、シークエンスのいくつかをご紹介いたします。ズッダヨガのプラクティスは、初心者の方から上級者のインストラクターまでが、同じサークルの中で一緒になって空間を創り上げていく特徴があり、参加者全員がレベルに関係なく楽しめる、奥深い経験となります。

ズッダヨガクラスでシェアするポイントは、伝統的ヨガのプラクティスと異なりません。

  • 自然への感謝と愛の表現 (バクティ・ダルシャナ)

  • セルフプラクティス(自主練)の必要性 (サーダナ)

  • 創造性

  • コミュニティーに対するリスペクト・献身を持つこと (セーヴァ・サンガ)

  • 自己の最大のポテンシャルへの気づき

伝統的ヨガでも、セルフプラクティスは唯一無二です。セルフプラクティスが私たちのエネルギー、身体的・精神的自己を安定させます。また、セルフプラクティスは想像力そして創造力を培い、自分らしさ・本質への気づきを高め、自己の最大のポテンシャルを引き出す方法でもあります。自分が住んでいる環境やコミュニティーに対しての献身的な行動、働くことができるという状況に対する感謝の気持ち、見返りがなくとも常に精進するという姿勢は、全ての物との「繋がり」を実感するのに必要不可欠です。全てのものと繋がっていると実感できると、全ては一つであり、一つは全ててある、ということへの理解が深まるでしょう。ヨガの実践者としても、一個人としても、自分らしさ・最大のポテンシャル、個々のダルマ(使命・宇宙の法則)を実現したとき、その揺るがない精神が私たち全てを平和と幸福へと導いてくれるでしょう。

Zuddha yoga オフィシャルHP